auひかりとビッグローブ光はどっちが良い?サービスの違いを徹底解説
<PR>目次
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auひかりとビッグローブ光の違いは?8つの項目で徹底比較
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月額料金:戸建てはほぼ同じ、マンションは建物によって異なる
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スマホのセット割:どちらもau/UQ mobileとのセット割あり
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通信速度:auひかりのほうが速いが、ビッグローブ光も十分高速
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対応エリア:ビッグローブ光は全国で使える
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事務手数料・工事費:フレッツ回線ユーザーはビッグローブ光の工事が不要
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解約時にかかる費用:ビッグローブ光が安い
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キャンペーン:どちらも割引やキャッシュバックなどの特典が豊富
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プロバイダ:auひかりはプロバイダを自由に選べる
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結局auひかりとビッグローブ光はどっちがおすすめ?
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auひかりがおすすめの人は?
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ビッグローブ光がおすすめの人は?
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auひかりとビッグローブ光の口コミ・評判は?mybestで徹底検証しました
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auひかり・ビッグローブ光以外も気になるならランキングをチェック
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auひかりについてはこちらの情報もチェック
auひかりとビッグローブ光にはどのような違いがあるのでしょうか。auひかりには通信速度が速い5G/10Gプランもありますが、一般的にはオーバースペックといえるため、本記事ではauひかりとビッグローブ光の1Gプランに絞って比較します。
月額料金:戸建てはほぼ同じ、マンションは建物によって異なる
auひかりとビッグローブ光、どちらの月額料金が安いかは建物によって異なります。
戸建て向けプランの月額料金はほぼ同じです。しかし、マンション(集合住宅)向けプランは物件によって異なるため一概にどちらが安いとはいえません。
まずは、戸建て向けプランでの比較です。auの戸建て向けプラン「auひかり ホーム1ギガ」は契約期間が異なる3つのプランが用意されています。
- ずっとギガ得プラン(3年):5,610円
- ギガ得プラン(2年):5,720円
- 標準プラン(契約期間なし):6,930円
ビッグローブ光の戸建て向けプラン「ファミリータイプ」は月額5,478円で利用できます。auひかりでずっとギガ得プランを利用する場合、戸建て向けプランの月額料金はほとんど差がありません。
次に、マンション向けプランで比較してみましょう。「auひかり マンション」の月額料金は3,740~5,500円です。建物によってプランが決まっており、プランごとに月額料金も異なります。
ビッグローブ光「マンションタイプ」の月額料金は4,378円です。auひかり マンションより安いケースもあれば、高くなるケースもあります。
スマホのセット割:どちらもau/UQ mobileとのセット割あり
auひかりとビッグローブ光は、どちらもau/UQ mobileとのセット割があります。
auユーザーはauスマートバリュー、UQ mobileユーザーは自宅セット割が適用可能です。最大1,100円の割引を受けられます。
セット割の内容や適用条件は、auひかりとビッグローブ光で共通です。au/UQ mobileユーザーは、どちらを選んでもスマホ代がお得になります。
auスマートバリューも自宅セット割も、ネットと光電話の契約が条件です。auひかりまたはビッグローブ光を契約しても、光電話を利用しない場合はセット割が適用されないので注意しましょう。
通信速度:auひかりのほうが速いが、ビッグローブ光も十分高速
通信速度で比較すると、auひかりのほうが速いといえます。2023年5月時点、auひかりとビッグローブ光の直近3か月の平均速度は以下のとおりです。
【下り】
- auひかり:479.32Mbps
- ビッグローブ光:272.48Mbps
- 光回線全体:365.0Mbps
- auひかり:459.23Mbps
- ビッグローブ光:234.05Mbps
- 光回線全体:319.9Mbps
auひかりは下りも上りも平均で400Mbpsを超えており、ビッグローブ光より200Mbps以上高速です。光回線全体の平均と比べても100Mbps以上速く、通信速度に優れています。
ビッグローブ光もauひかりや光回線全体の平均には劣るものの、平均で200Mbps以上出ているため十分高速です。日常的な使い方であれば、ストレスを感じることはないでしょう。
対応エリア:ビッグローブ光は全国で使える
対応エリアがより広いのは、ビッグローブ光です。
auひかりは沖縄を除く全国でサービスを展開しています。しかし、戸建て向けプランは関西・東海だと使えない可能性が高く、マンション向けプランも設備導入済みマンションでしか使えません。
ビッグローブ光はフレッツ光回線を利用する光コラボのひとつです。全都道府県で対応しているので、auひかりが使えないエリアでも使える可能性があります。
auひかりはauひかり公式サイトから、ビッグローブ光はビッグローブ光公式サイトから対応エリアがチェック可能です。自分の住んでいる場所でどちらのサービスが使えるのか、事前に確認しておきましょう。
事務手数料・工事費:フレッツ回線ユーザーはビッグローブ光の工事が不要
auひかりもビッグローブ光も、契約する際には事務手数料および工事費がかかります。
事務手数料はauひかりもビッグローブ光も3,300円です。どのプランを利用しても、事務手数料に差はありません。auひかりの工事費は「auひかり ホーム」で41,250円、「auひかり マンション」で33,000円。特典により工事費と同じ額の月額料金割引を受けられるため、工事費が実質無料になります。ただし、特典を利用するためにはauひかり電話の申込みが必要です。
ビッグローブ光の工事費はファミリータイプで19,800円、マンションタイプで16,500円。どちらのタイプでも既存の配線を利用する場合は8,360円、派遣工事なしの場合は2,200円で済みます。
新規申し込みの場合は工事費相当額の月額料金割引を受けられるため、工事費が実質無料です。auひかりと違い、光電話を申し込まなくても工事費の割引を受けられます。なお、フレッツ光およびほかの光コラボからビッグローブ光に乗り換える場合は、回線工事が原則不要で工事費もかかりません。
解約時にかかる費用:ビッグローブ光が安い
auひかりもビッグローブ光も、解約する際は契約解除料・工事費の残債・撤去工事費がかかる可能性があります。
auひかりの契約解除料は、ホーム ずっとギガ得プランが4,730円、ホーム ギガ得プランが4,460円、マンション お得プランが2,730円、マンション お得プランAが2,290円です。
ビッグローブ光の契約解除料は、ファミリータイプが4,230円、マンションタイプが3,360円。auひかりもビッグローブ光も契約解除料に大きな差はありません。なお、契約解除料がかかるのは、どちらも契約満了月の当月、翌月、翌々月以外の月に解約した場合のみです。
auひかりもビッグローブ光も、工事費の分割払いが残っている状態で解約すると、残債を一括で支払わなければなりません。解約する際に撤去工事が必要なケースもあります。auひかりの撤去工事費は31,680円ですが、ビッグローブ光の撤去工事費は無料です。
キャンペーン:どちらも割引やキャッシュバックなどの特典が豊富
auひかりとビッグローブ光では、割引やキャッシュバックなどのお得なキャンペーンを随時実施しています。
数万円のキャッシュバックや月額料金の大幅値引き、乗り換え時に発生する解約金の還元など、キャンペーンを利用すればどちらもお得に利用可能です。
ただし、各キャンペーンには期間が設けられていたり、条件が付与されていたりする場合があります。各公式サイトなどで、必ず最新情報をチェックしてください。
プロバイダ:auひかりはプロバイダを自由に選べる
auひかりは@nifty・@T COM・ASAHIネット・au one net・BIGLOBE・DTI・So-netから好きなプロバイダを選べます。どのプロバイダを選んでも月額料金や最大通信速度は変わりません。
ビッグローブ光のプロバイダはBIGLOBEのみです。フレッツ光回線とBIGLOBEの接続サービスがセットになっているので、そのほかのプロバイダは選べません。
ここからは、auひかりとビッグローブ光がそれぞれどのような人におすすめなのかを解説します。普段の利用用途を振り返りながら、より快適に利用できる光回線を選択しましょう。
auひかりがおすすめの人は?
まずは、auひかりがおすすめの人を見ていきましょう。
通信速度を重視する人
通信速度を重視する場合は、auひかりを選びましょう。2023年5月時点で、直近3か月の通信速度はビッグローブ光を大きく引き離し、光回線全体の平均も上回っています。
auひかりなら、オンラインゲームやテレワークなども快適に利用できるでしょう。ビッグローブ光も決して遅くはありませんが、少しでも通信速度を重視するならauひかりがおすすめです。
プロバイダを自由に選びたい人
プロバイダを自由に選びたい人にも、auひかりがおすすめです。auひかりは自分の好きなプロバイダを選べますが、ビッグローブ光ではBIGLOBEとのセット契約が必須です。
プロバイダにこだわりがある人には、auひかりを契約するのがよいでしょう。
ビッグローブ光がおすすめの人は?
続いて、ビッグローブ光がおすすめの人を見ていきましょう。
auひかりの対象エリア外に住んでいる人
ビッグローブ光は、auひかりの対象エリア外に住んでいる人におすすめです。
auひかりの戸建て向けプランは一部を除いて関西・東海エリアで使えない可能性があるほか、集合住宅の場合は設備が導入済みでなければ利用できません。
ビッグローブ光はフレッツ光回線を利用する光コラボなので、全国各地で使えます。auひかりの対応エリア外に住んでいても、使える可能性は高いでしょう。
フレッツ光やほかの光コラボを利用している人
すでにフレッツ光やほかの光コラボを利用している人にも、ビッグローブ光はおすすめです。
auひかりに乗り換える場合は回線工事が必要で、工事費がかかります。フレッツ光・光コラボからビッグローブ光に乗り換える場合は回線工事が不要で、工事費も無料です。
auひかりでは工事費が実質無料になる特典もありますが、解約のタイミングによっては残債を一括請求される可能性があります。工事費がそもそもかからないビッグローブ光なら、残債を一括請求されることもありません。
auひかりとビッグローブ光の違いがわかったものの、別の光回線を検討してみたい人もいるでしょう。光回線はどれを選ぶかによって通信速度や月額料金などが大きく異なるため、サービス内容をしっかりと比較したうえで選択することが大切です。
しかし、光回線は種類が多くてどれにすればよいか迷ってしまうかもしれません。以下の記事では、人気の光回線を月額料金や通信速度、サポート体制などで徹底比較しています。光回線選びに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。